振袖は一生に一度の大切な晴れ着。せっかくの振袖姿も、サイズが合っていないと着崩れしやすく、美しいシルエットになりません。小さすぎると窮屈で苦しくなり、大きすぎるとだらしない印象に…。そこで今回は、振袖のサイズ選びで失敗しないためのポイントや、ふくよか体型の方に似合うデザインの選び方をご紹介します!
静岡県7店舗、愛知県2店舗ございます、振袖専門店のスタジオガーネットです。
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目次
■標準サイズについて
■振袖の大きいサイズについて
■サイズが合わない振袖を着てしまうと・・?
■ふくよか体型の方が似合う振袖とは?
■振袖のサイズについて
振袖には身長や体型に合わせたサイズがあります。
特にふくよかな方は、サイズ選びを慎重にすることで、より美しく着こなすことができます。
振袖のサイズを選ぶ際には、身長・バスト・ヒップの3つが重要ですが、特に身長が最も重要な基準となります。以下のポイントを参考にして、自分に合ったサイズを選びましょう。
◇振袖のサイズ目安
サイズ |
適応身長 (cm) |
バスト (cm) |
ヒップ (cm) |
S (小さめ) |
145〜150 |
〜85 |
〜90 |
M (標準) |
150〜158 |
80〜95 |
85〜98 |
L (やや大きめ) |
158〜165 |
85〜100 |
90〜100 |
LL (大きめ) |
165〜175 |
95〜110 |
95〜105 |
3L (特大) |
175〜180 |
105〜120 |
100〜115 |
◇振袖のサイズの決め方
➀身長を基準にする
→ 振袖は「身長±5cm」の範囲であれば着付けで調整可能
➁バスト・ヒップも確認
→ 体型によってはサイズを上げたり、補正を考慮する
③裄丈(ゆきたけ)もチェック
→ 振袖の「裄丈」は手首までしっかり合うことが大切
腕が長い方は振袖のサイズを上げる場合がある
■振袖の大きいサイズについて
成人式で振袖を着る際、ふくよかな方や身長が高い方は、通常の標準サイズではなく「大きいサイズ」の振袖を選ぶ必要があります。ここでは、大きいサイズの振袖について詳しく解説します。
◇大きいサイズの振袖が必要な方とは?
✔ 身長が高い(175cm以上) → 標準サイズだと丈が短くなる
✔ 横幅が大きい(バスト・ヒップが大きい) → 着付け時に余裕がなくなり動きづらい
✔ 洋服サイズがXL以上 → 標準サイズの振袖では身幅が足りない可能性がある
振袖はオーダーメイドではなく、既製品を選ぶことが多いため、自分の体型に合うサイズを事前に確認することが大切です。
サイズが心配な方は事前にお店に相談してみると安心です。
◇サイズをポイントにした振袖の選び方
① 身丈(みたけ)をチェック!
振袖の長さが足りないと、着付けが難しくなるため、身長に合ったものを選びましょう。
② 裄丈(ゆきたけ)を確認!
振袖の袖が短いと手首が見えてしまい、バランスが悪くなります。
特に腕が長い方は、標準サイズだと裄丈が足りないことがあるので注意!
③ 身幅(ヒップ・バスト)を考慮!
着物は前で重なる部分があるため、洋服のサイズよりもゆとりが必要です。
✔ ヒップが100cm以上の方 → 標準サイズではおはしょりが足りなくなる可能性があるため、大きめサイズを選ぶのが◎
✔ バストが大きい方 → 胸元が苦しくなるため、余裕をもったサイズを選ぶ
■ サイズが合わない振袖を着てしまうと…?
振袖はサイズが合っていないと、着姿が美しく見えないだけでなく、着崩れしやすくなったり、動きにくくなったりすることがあります。ここでは、「小さい振袖を着た場合」 と 「大きすぎる振袖を着た場合」 のそれぞれの問題点を詳しくお伝えします。
◇小さい振袖を無理に着ると…
➀ 窮屈で苦しい
振袖は洋服と違い、ゆとりが必要です。小さすぎると、特に胸元やヒップ周りが締め付けられ、長時間着ていると苦しくなることがあります。
➁ 着崩れしやすい
着付けの際に無理に締め付けると、体に負担がかかるだけでなく、動くうちに帯や衿がずれてしまうことも。特に座ったり立ったりする動作が多い成人式では、着崩れが目立ちやすくなります。
③ シワができて不格好になる
身幅が足りないと、着物が引っ張られて布に余裕がなくなり、シワができることがあります。せっかくの振袖も、ピチピチになってしまうと美しさが半減してしまいます。
④ 袖丈・裄丈が短く、不格好に見える
・袖丈が短い → 袖が本来の長さより短くなり、バランスが崩れる
・裄丈(ゆきたけ)が短い → 手首が出てしまい、着物の上品さが損なわれる
◇大きすぎる振袖を着ると…
➀ だらしなく見える
振袖が大きすぎると、余った布がもたついてしまい、スッキリした着姿にならないことがあります。
✔ 身丈が長すぎると → おはしょり部分(腰の余った布)がダボついて、野暮ったい印象に
✔ 裄丈が長すぎると → 袖が手の甲まで覆ってしまい、手が隠れてしまう
➁ 着崩れしやすい
大きすぎると、衿元がゆるみやすく、すぐに崩れてしまうことがあります。特に首元が開きすぎると、だらしない印象になってしまうので注意!
③ 帯の位置がずれる
振袖が大きすぎると、帯の位置が決まりにくく、ウエストラインがぼやけてしまうことがあります。メリハリがなくなり、スタイルが悪く見えることも。
◇ サイズの合わない振袖を避けるためには?
➀ 試着してみて、動きやすさを確認する
➁ 大きすぎる場合は着付けで調整できるが、小さすぎるのはNG!
③ レンタルや購入時に「自分の体型に合うサイズがあるか」お店に確認する
■ふくよか体型の方が似合う振袖とは?
≪柄の選び方≫
縦のラインを強調する柄が◎
振袖の柄には、体のラインを引き締めて見せる効果があります。
【おすすめの柄】
◎ 流れるようなラインの柄 → 縦のラインが強調され、スラっと見える
◎ 大きめの花柄(牡丹、椿など) → 小さな柄よりもバランスが良い
◎ 裾に向かって柄が集まるデザイン → 目線を下に誘導し、すっきり見せる
【避けた方がいい柄】
× 小さくて密集した柄(小花柄など) → 体型が膨張して見える
× 横に広がる柄(横向きのボーダー模様) → 体を大きく見せてしまう
≪色の選び方≫
振袖の色には、視覚的な効果で引き締めて見せる力があります。
【すっきり見えるおすすめカラー】
◎ 濃いめの色(深い赤・紺・紫・黒など) → 引き締め効果あり
◎ 寒色系(青・緑) → クールでシャープな印象に
◎ グラデーションデザイン → 縦長効果でスッキリ
【避けた方がいい色】
× 淡いパステルカラー(ピンク・黄色・白など) → ふんわり感が出て、ふくよかに見えることがある
× 極端に明るすぎる色 → 光の反射で膨張して見えやすい
✩ただし、濃い色だけだと重くなるので、柄や小物で明るい色をアクセントにすると華やかになります!
≪帯の選び方≫
振袖の着こなしには、帯の結び方やデザインが大きく影響します。
【ふくよかな方におすすめの帯】
◎ 幅広めの帯を選ぶ → 胴の部分をスッキリ見せる
◎ 高めの位置で結ぶ → ウエストのくびれを強調し、スタイルアップ
◎ 斜めに流れるような帯結び → 立体感が出てバランス◎
【避けた方がいい帯結び】
× 帯が細すぎる → 逆に胴が目立ってしまう
× 大きすぎるリボン型の帯結び → 後ろにボリュームが出すぎて重たく見える
≪着付けの工夫でさらに美しく!≫
着付けを少し工夫するだけで、全体のバランスがぐっと良くなります。
➀ 衿元をすっきり整える → 抜きすぎないようにし、上品に
➁ おはしょりをスッキリまとめる → もたつきをなくし、スラっと見せる
③ 補正をしっかりする → 着崩れしにくく、シルエットが整う
④ 髪型はアップスタイルが◎ → 首元をスッキリ見せ、小顔効果
振袖を美しく着こなすためには、自分の体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。小さすぎると動きにくく着崩れしやすくなり、大きすぎるとシルエットがぼやけてしまいます。また、ふくよかな方は縦のラインを意識した柄や、引き締めカラーを取り入れると、よりバランスよく着こなせます。大切な日を最高の姿で迎えるために、ぜひサイズ選びやデザインの工夫を意識してみてくださいね!
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